本社から70キロメートル離れたオフェーナは、ラクイラ県の山深い地域のグランサッソ山地の麓に位置します(海抜約3,000メートル)。山岳地帯にも関わらず、グランサッソが海風を遮ってしまうので、夏は気温が高くなり、オフェーナは「アブルッツォのオーブン」というあだ名が付けられています。激しい気温の差、特別な土壌の性質、標高の高さは、マシャレッリの製品の宝石である、力強いボディ、濃い赤色の野生の果実の香りが特徴の、上質なメルロー テッレ アクイラーノ IGT マリナ ツヴェティッチを生み出します。
オフェーナ
品種 / メルロー、カベルネソーヴィニヨン
気候条件
ブドウ畑は、標高550メートルに位置し、古に存在し、今は廃村となってしまったサン シルヴェストロの村から数メートルの場所ににあり、アブルッツォ国立公園に隣接しています。堆積段丘の砕けやすく砂利を多く含む土壌のブドウ畑は、日当たりが良好です。山岳地形のため、冬は非常に寒く、夏は高温の気候で、一部の地域のみがグランサッソから吹く涼しい風によって、穏やかな気候に恵まれています。ブドウの木の水分ストレスを減少させるために、緊急に灌漑に頼る必要がある唯一の区画です。昼夜の激しい気温差と、概ね乾燥した気候は、ブドウの品質を決める要因になります。
標高
500 メートル